ペンタイプの携帯用顕微鏡
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こちらのマイクロスコープは倒立像・スケールなしタイプです。
正立像・スケールつきタイプはこちらです。
※倒立像タイプは上下左右が逆に見えます。正立像タイプは逆にならず、そのまま見えます。
ピントの合わせ方本体先端のアクリル部分を見たいものの上に置き、本体を傾けて像がもっともシャープに見えるところで固定して観察してください。傾ける角度を調節することにより、多少凹凸があってもピントを合わせることができます。 |
倍率 | 実視野 | 寸法 | 重量 |
15倍 | 直径5.40mm | 直径12.4x126mm | 13g |
25倍 | 直径3.30mm | 直径12.4x127mm | 12g |
50倍 | 直径1.70mm | 直径12.4x127mm | 12g |
75倍 | 直径1.09mm | 直径12.4x127mm | 13g |
100倍 | 直径0.84mm | 直径12.4x127mm | 16g |
●倒立像タイプ ●製造元:ピーク
ピーク・ポケットマイクロスコープ15X
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倍率が高い方が大きく拡大されて見えるのですが、見える範囲やピント合わせの点で注意が必要です。
まず次の表をご覧ください。
倍率の高低による使い勝手の差
低い←倍率→高い | ||
ピントの合わせやすさ | 合わせやすい | 合わせにくい |
見える範囲(実視野) | 広い | 狭い |
焦点深度 | 深い | 浅い |
実際に見える範囲(実視野)は倍率が低いほど広いです。
また、ピントを合わせる際に傾ける角度を調節するのですが、倍率が高くなるほどこのピントの合う角度はせばまり、観察中にずっと同じ角度を保つのが難しくなってきます。
これらのことより「倍率が低いほうがピントが合わせやすく、見える範囲が広いため、使い勝手が良い。」ということがわかります。
「倍率が低いほうが見やすいっていうけど、低すぎたら見えないでしょ。一体何倍あれば見えるの?」
これにお答えするのは大変難しいのですが、大雑把な目安を言えば次の表のようになります。
必要な倍率 | 識別できる大きさ |
15倍 | 0.1mm |
25倍 | 0.05mm |
50倍 | 0.02mm |
75倍 | 0.01mm |
100倍 | 0.005mm |
つまり「0.01mmまで識別できなければ困るときには75倍が必要」ということになります。
用途に合わせて最適な倍率をお選びください。